2008年03月26日

二人の石切り職人

This poem was in the 就活応援フリーペーパー「SHOKUNIN魂」's January 2008 issue. Our DC office thought it was worth sharing with you allペン:


二人の石切り職人

旅人が、ある町を通りかかりました。
この町では、新しい教会が建設されているところがあり、
建設職場では、二人の石切り職人が働いていました。

その仕事に興味を持った旅人は、
一人の石切り職人に聞きました。

 あなたは、何をしているのですか。

その問いに対して、石切り職人は、
不愉快そうな表情を浮かべ、
ぶっきらぼうに答えました。

 このいまいましい石を切るために、
 悪戦苦闘しているのさ。

そこで、旅人は、もう一人の石切り職人に
同じことを聞きました。

すると、その石切り職人は、
表情を輝かせ、生き生きとした声で、こう答えたのです。

 ええ、いま、私は、
 多くの人々の心の安らぎの場となる
 すばらしい教会を造っているのです。

どのような仕事をしているのか。

それが、我々の「仕事の価値」を定めるのではありません。

その仕事の彼方に、何を見つめているか。

それが、我々の「仕事の価値」を定めるのです。

2002年9月19日
田坂広志

          田坂広志公式サイト「未来からのフォーラム」
         http://www.hiroshitasaka.jp/
「風の便り」ふたたび第47便より転載。




posted by iiidc at 22:56| ワシントンDC 晴れ| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この話とてもいいですよね。

私もブログ内で使わせていただいています。

現実の先にどんな未来をみつめるか。

大切な事です!
Posted by 小泉 雅大 at 2008年03月27日 03:04

コメントありがとうございます!こういうような良い詩がありましたら、是非教えてください。
Posted by May at 2008年04月04日 22:53
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